こんにちは、株式会社ザ・コードの西村です。
いつもメルマガをお読みいただき、
ありがとうございます。
突然ですが、
「マーケティングを学ばずして、
ビジネスを行うのは武器や鎧を、
持たずに戦場にいくのと一緒で、
自殺行為である」
こんな言葉を聞いたことありますか?
ちょっと大げさかもしれませんが、
僕はその通りだと思います。
でも、、、
「マーケティングって、
専門用語やカタカナが多くて、
なんか難しそう…」
「世の中に情報が多すぎて結局、
何をすればいいのか分からない…」
「大企業とかが取り組むものでしょ?
中小や個人には関係ない…」
そんな風に思われている方も、
多いのではないでしょうか?
これまで僕も色々な職業や職種の方と、
お話しさせて頂きました。
言葉のニュアンスは違えど、
マーケティングはよく分からない、
そんな方が多かった印象です。
たしかにマーケティングは、
非常に幅広く広範囲をさしており、
抽象的で取っ付きにくいですよね。
そこで今回はマーケティングの、
基本的な考え方から具体的な事例まで、
わかりやすく解説していきます。
今日のメルマガを読むだけで、
マーケティングという概念について、
ご理解いただけます。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
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マーケティングとは?
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まずマーケティング(Marketing)とは、
「売り手と買い手が集まる取引場所」を、
意味します。
Marketにing(〜しているところ)を、
足した言葉です。
マーケットはビジネス用語で、
「お客さんが集まる分野」を、
さす意味として使われます。
ですのでイメージとしては、
マーケティング
=市場を開拓してお客さんを創ること
という意味で捉えることができます。
まだまだ抽象的で分かりにくいですね…
つぎに世界的権威である、
フィリップ・コトラー氏の、
マーケティングの定義について、
見ていきたいと思います。
マーケティングについて、
分かりやすく表現してくださっているので、
理解するのに役立つかと思います。
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「マーケティングの神様」
フィリップ・コトラー氏の定義
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マーケティングとは、
〜〜定義〜〜
充足されていないニーズや欲求を突きとめ
その重要性と潜在的な収益性を明確化・評価し
組織が最も貢献できる標的市場を選択したうえで
当該市場に最適な製品やサービス、
プログラムを決定し組織の全成員に顧客志向、
顧客奉仕の姿勢を求めるビジネス上の機能である
引用元:コトラーのマーケティング・コンセプト
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簡単にまとめると、
①人々が本当に、
求めているもの(ニーズ)を見つけ出す。
②それを満たすことで、
どれくらい儲かるか?(収益性)を調べる。
③どんな人に売ればいいか?
(ターゲット)を決める。
④その人たちにピッタリな商品、
サービス、販売方法を考える。
⑤会社全体で、お客さんを第一に考える。
またコトラー氏はマーケティングの目的は、
顧客との長期的な良好な関係を、
築くことだと述べています。
つまり、一度商品を売って終わりではなく、
その後も顧客を満足させ続けることが、
大切だということです。
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身近な恋愛でマーケティングを例えると…
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わかりやすいので、
恋愛に例えさせて頂きます。
(変な話でありませんので、
ご安心ください)
恋愛という行為で、
マーケティングを端的に表現すると、
「相手と知り合ってその人に恋愛感情を、
自分に抱いてもらうまでの行為」
です。
一連の流れでお伝えすると、
1:まず理想の恋人像を明確にして
(理想のお客さん選定)
2:その異性が多くいるであろう溜まり場に、
(市場調査)
3:自分の存在を認識し興味を持ってもらい
(認知、集客)
4:その異性とLINEを交換し
(連絡先を取得する・オファー)
5:デートに行き自分の魅力を感じてもらい
(商品・サービスの価値を感じてもらう)
6:そして恋愛感情にまで発展させ、
この人と付き合いたい、
という感情をもってもらう
(お客様やファンになってもらう)
7:恋愛感情を喚起させる
(商品を販売する・告白)
この一連の流れ全てが、
マーケティングです。
いかがでしたでしょうか?
少しはマーケティングの全体像を、
ご理解いただけましたでしょうか?
これはオフラインやオンライン、
職種や業種問わず同じです。
また検索上位やネット広告、〇〇集客などが、
マーケティングと認識されている方がいますが、
それも全体の一部分にすぎないことを
ご理解いただけたのではないでしょうか。
明日のメルマガでは、
マーケティングの歴史について、
お伝えする予定です。
概念とかどうでもいいんだよと、
思われるかもしれません。
しかし、歴史や背景を理解していただくことが、
情報が溢れるこの時代において、
ブレない判断基準を作る近道だと僕は考えます。
11月も終わりに近づいてきて、
急に寒くなってきました。
どうぞ体調にはお気をつけください。
本日も最後までメルマガを、
ご覧いただき、
ありがとうございました。
株式会社ザ・コード 西村
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